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第2回glovia.comプレミアクラブセミナー開催レポート。会期 2007年12月6日(木曜日)13時30分~18時30分。会場 富士通株式会社 本社事務所 24階 大会議室。

2008年4月以降の決算期からいよいよ日本版SOX法がスタートし、上場企業は「内部統制報告制度」(以下、内部統制)の遵守が求められます。市場では、相次いだ企業不祥事などにより投資家の不信感が高まり、ちょっとした情報開示の不備が株価下落を招きかねないとの不安が高まっています。それだけに内部統制については万全な準備が望まれるのです。

2回目を迎えたglovia.comプレミアクラブセミナーでは2人のエキスパートをお迎えし、「内部統制」の製造業向け直前対策をご講演いただきました。製造業分野では「内部統制」の対象範囲が生産現場のどこまで及ぶか、生産管理システムは統制基準に確実に対応しているかなど特有の問題・課題を抱えています。最終段階に向けチェックポイントを洗い出し、万全の態勢で決算に臨みたいものです。

最終秒読み段階にさしかかった今、タイムリーで即役に立つ具体的サジェスチョンに富んだ講演内容に、セミナー参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。ここにその抄録を掲載させていただきます。

基調講演 『生産管理システムと内部統制対応』エッセンス

内部統制への対応を目前にして大わらわの毎日が続いていましたが、基調講演を受講して認識を新たにしたことが少なくありません。これまでは「業務フローの文書化」作業に多くの時間を費やすことで準備を進めているつもりでしたが、少々、枝葉末節に目を奪われていたところがありました。講演のコンテンツ『生産管理システムと内部統制対応』を理解することで、日本版SOX法の基本構造を分かりやすく3つのポイントで整理でき、漠然としていた評価対象範囲の範囲、何が重要な制度違反になるかの判断基準がはっきりしてきました。これらが見えてきたことで、基本構造を理解し、監査人の判定基準を頭にたたき込んでおけば、安心して準備作業を進められるとの自信を持つことができました。

基調講演のレポートはこちら

事例講演 『製造業の内部統制は生産管理にはじまり実績管理でおわる』エッセンス

内部統制ははじめて取り組む制度で、参考となる前例もなくとても不安を感じていました。メーカーは自社製品の事情に合わせ、例えば生産の工程ごとにいくつもの生産管理方式を取り入れる。また、生産のかなりの部分を関連会社、子会社に委託しているなど特有の要素を抱えているものです。そうした事情を抱え、前例もない中で慎重に準備を進めなければならないので、制度のスタートが近づいてくるにつれ気持ちは焦るばかりでした。
事例講演ではERPに隠れる意外な落とし穴、棚卸、原価管理に潜む要注意点など、よくある具体例を示しながら説明していただいたため、これから取り組むべき課題がかなり明確になり、なによりも安心感を得られました。内部統制への対応は難しい課題と思いこんでいましたが、じつは的確に対応していけば、生産管理の精度が向上し、より効率化することがわかったことも大きな収穫です。

事例講演のレポートはこちら

基調、事例の両講演を聴講し、自社としてどう対策を講じるべきか、その方向性が明確になったという方は多いはずです。

製造業の方々を対象に生産革新、業務改革など様々な情報を提供するglovia.comプレミアクラブは、今後もタイムリーなテーマを取り上げ、分かりやすく、すぐに活用・応用できるコンテンツをいち早く会員の皆様にご提供してまいります。

より多くの有益な情報に直接接するためにも、次回はぜひセミナー会場へ足をお運びください。

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