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経理業務の効率化と分析業務の高度化を実現
急成長するビジネスを支える「GLOVIA-C」

導入事例 株式会社ディックスクロキ 様

賃貸マンションの企画・販売を手がける株式会社ディックスクロキ(以下ディックスクロキ)では、会計システムの再構築を実施した。同社では事業規模が急速に拡大したため、旧会計システムでの処理が次第に困難に。また事業戦略策定に必要なデータを、タイムリーに提供できない点も課題となっていた。そこでこうした状況を改善すべく、富士通の「GLOVIA-C 会計パッケージ」を導入。経理業務の効率化を図ると同時に、各種分析資料の精度・スピード向上などのメリットを実現している。

株式会社ディックスクロキ
創業1984年11月
設立1991年3月
本社福岡市中央区高砂2-11-11
資本金3億2,524万円
売上高202億円(2005年3月期)
従業員数77名(2005年3月末現在)
事業概要「賃貸マンション一棟売り」に特化したユニークなビジネスモデルを展開し、個人富裕層や機関投資家など数多くの顧客を獲得している。社名のディックスはDevelopment(開発)・Intellect(知力)・eXcellence(卓越)の頭文字に由来する。
URL株式会社ディックスクロキ
http://www.dix-kuroki.co.jp/)

《導入前の課題と導入後の効果》
課題1手作業の多い業務プロセスを改革し、経理業務の効率化を図ること効果1EXCELテンプレート機能を利用し、データ投入時間を丸一日から10分へスピードアップ
課題2経営層や現場部門に提供する資料の精度を向上させること効果2FDWH(Financial DataWareHouse)の明細データを活かし、より詳細な資料を迅速に提供
課題3過去実績との比較分析を行うこと効果3過去3年分の仕訳データをGLOVIA−C上に保持し、前年・前々年対比に活用

投資用マンション一棟売りに特化した独自のビジネスモデルを展開

株式会社ディックスクロキ
取締役 社長室長

石井 献 氏

金融商品の低金利化が長引く中、少しでも有利な投資先を探る動きが加速している。こうした状況を背景に、業績を伸ばし続けているのがディックスクロキだ。同社では投資用マンションの企画・販売を行っているが、他のデベロッパーなどとは大きな違いがある。マンションの部屋を個別のオーナーに分譲するのではなく、「一棟丸ごと売り」に特化したビジネスを展開しているのだ。

ディックスクロキ 取締役 社長室長 石井 献氏は「当社では『オーナーの利益第一主義』を理念として掲げています。その結果たどり着いたのが、現在のビジネスモデルなのです」と説明する。

同社が打ち出している「統合一貫システム」では、事前のコンサルティングから用地取得、設計・施工、さらには入居者の募集から物件管理に至るまで、すべてのプロセスをトータルにサポートする。これによりオーナーは、確実に収益が見込める物件を手にすることができるのだ。

本社所在地の福岡を地盤とする同社だが、最近では東京や名古屋にも物件を展開。都心部で人気の高い高層マンションの開発なども手がけている。「個人の富裕層のお客様はもちろん、不動産ファンドなどの機関投資家からの引き合いも増えています。不動産投資をお考えの方には、ぜひ当社の商品・サービスにもご注目頂ければ」と石井氏は語る。


業務処理量が急速に増加。旧システムでの処理が困難に

株式会社ディックスクロキ
管理部 経理課 係長

太田 洋之 氏

同社は創業20年の若い企業だが、2000年にはJASDAQ市場への上場を果たすなど、堅実な成長を続けてきた。しかしその一方で、伸び盛りの企業ならではの課題もまた存在していた。これまで利用してきた会計システムが、次第に能力不足になってきたのである。

ディックスクロキ 管理部 経理課 係長 太田 洋之氏は「旧会計システムは5年ほど前にパッケージで構築しましたが、物件数の増加や売上の拡大に十分対応できませんでした。その結果、経理部門の業務負担増大、経営層や現場部門への情報提供が適確に行えないなどの問題が生じて来たのです」と振り返る。

このままの状態では、そう遠くない将来に限界に突き当たることは必至。そこで同社では、2003年より会計システムの再構築に着手した。太田氏は構築にあたっての要件を「手作業に頼ることの多い非効率な業務プロセスを改めること、経営層や現場部門に提供するデータの質とスピードをさらに高めることの2点を重視しました」と語る。


データ投入が一日から10分に。業務の大幅スピードアップを実現

これらの要件を満たす製品として選ばれたのが、富士通の「GLOVIA-C 会計ソリューション」だ。太田氏は製品選定の理由を「GLOVIA-Cは他のシステムとのデータ連携が容易であり、分析業務に役立つ会計専用データウェアハウス『FDWH(Financial DataWareHouse)』も搭載されています。これが大きなポイントとなりました」と説明する。

GLOVIA-C 会計ソリューションによる新会計システムは、2004年4月より本稼働を開始。太田氏はその効果として、まず経理業務の大幅なスピードアップを挙げる。

「当社には販売した物件の賃料管理などを行う『賃貸管理システム』がありますが、以前はこちらのデータを手打ちで会計システムに再投入していました。しかしGLOVIA-CにはMicrosoft EXCELのワークシートでデータを一括登録できる『EXCELテンプレート』機能がありますので、ワークシートを介して手間を掛けずにデータ投入を行うことが可能です。このため以前は丸一日を要していた作業が、わずか10分ほどで終えられるようになりました」(太田氏)

また経営層や現場部門に情報を提供するスピードも、以前に比べて格段に向上した。太田氏はこの点について、「もう一つ便利に使えているのが、『GLOVIA関数』機能です。使い慣れたEXCELの関数を使ってGLOVIA-Cのデータを引き出せますので、各種分析資料の作成が非常に容易になりました」と満足げに語る。

現場部門では、会計システムで作成した収益状況などの資料を、顧客への提案に利用することも多いという。「精度の高いデータを迅速に提供できるということは、現場部門の業務を支援する上で大きなメリットとなります」と太田氏は続ける。


会計データを活用し、戦略的なビジネスを推進

スピードが向上しただけでなく、データ管理の精度も大きく進歩した。たとえば旧システムのパッケージには物件別管理に適した機能が備わっていなかったため、部門別管理用の機能を使って半ば強引に物件別管理を行っていた。しかしGLOVIA-Cには、ユーザー独自視点での分析に役立つ「拡張コード機能」が備わっている。そこで新システムでは、拡張コードに物件コードを割り当てることで、適切な物件別管理を実現しているのだ。

またGLOVIA-Cの導入によって、以前は困難だった作業も容易に行えるようになった。「旧システムでは『全物件の損益を一度に見る』といったことは事実上不可能だったのですが、GLOVIA-Cなら数百物件の損益を一時間ほどで把握できます。これも大きな変化ですね」と太田氏。今後は毎年の実績データをシステムに蓄積し、前年や前々年との比較分析も行っていくとのことだ。

「これからの経理部門には、データをまとめることではなく、蓄積されたデータをいかに活用するかが求められます。我々としてもGLOVIA-Cをさらに活用し、会社の成長にしっかりと貢献していきたい」と太田氏は意気込みを語る。また石井氏も「変化が激しい時代ですから、柔軟さと発展性を備えたIT環境が不可欠。GLOVIA-Cと富士通のサポートにも大いに期待しています」と語った。



パートナーメッセージ

株式会社富士通九州システムエンジニアリング(FQS)
地域ソリューション統括部
産業第二ソリューション部
佐田 健一 氏

株式会社富士通九州システムエンジニアリング(FQS)
地域ソリューション統括部
産業第二ソリューション部
田島 あゆみ 氏

GLOVIA-Cの導入によって、お客様が会計データの有効活用という目的を果たされた ことを非常に嬉しく思っています。今後は他の業務システムも含め、システム環境の全体最適化にも貢献できればと考えています。またご質問に対する回答や使い方の提案などにも力を入れ、GLOVIA-Cの活用をしっかりとサポートしていきたいと思います。

富士通株式会社
九州営業本部 流通・サービス営業部
淀川 絢

お客様のご要望を形にしていくのが営業の務めだと考えていますので、今後もSEと一体となって将来のビジネスに役立つような提案を行っていきたいと思います。

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