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スピード経営と営業支援を目指し「GLOVIA-C」を導入
現場入力により月次処理を半月で完了し、会計データ分析も自在に
導入事例 株式会社エドウイン 様
右肩上がりの売上拡大が望めなくなっている昨今、売上の詳細を把握し、利益を確保することが不可欠になっている。そこで、デニム製品の国内トップメーカー株式会社エドウインは、富士通の「GLOVIA-C 会計パッケージ」を導入した。目指したのは、決算処理のスピードアップと、会計データ分析による営業支援である。同時に構築したMyOFFICEによる経費精算のワークフローとも連携し、社員全員によるデータ入力を実現。従来1ヵ月以上もかかっていた月次処理が半月で完了する上、会計データ分析も自在にできるようになった。
| 設立 | 1969年 |
|---|---|
| 本社 | 〒116-8537 東京都荒川区東日暮里3-27-6 |
| 代表者 | 代表取締役 常見 修二 氏 |
| 売上高 | 355億円(2002年5月実績) |
| 従業員数 | 395名 |
| 事業概要 | デニム素材を中心としたメンズ・レディスカジュアル製品の企画・製造・販売。全国にディビジョン、物流センター、工場、直営店舗、アウトレットショップを展開し、カジュアルファッションのトータルプロデュースとブランド力の向上を図っている。 |
| URL | 株式会社エドウイン (http://www.edwin.co.jp/) |
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株式会社エドウイン
経理部
草間 忠男 氏
1961年、株式会社エドウインは国内で初めてジーンズを製造している。「それまで当社は中古ジーンズを輸入し市場に卸していました。中古ジーンズを補修し、洗濯して、商品化していたのです。やがて、新品のジーンズを輸入するようになりましたが、ゴワゴワして、日本人には履きづらいうえに高価でした。そこで、当社はデニム地を輸入し、国産初のブルージーンズの製造に着手。このときのブランドが、『EDWIN』でした」と、株式会社エドウイン 経理部の責任者である草間 忠男 氏は語る。
以来、EDWINは時代と共に、デニムを開発し、ウォッシュの加工開発、フィット開発、縫製技術開発等を行い、常に新しいジーンズを創り続けてきた。素材、機能、品質、デザインにおいても、ジーンズの新たな可能性に挑戦している。
さらに、「EDWIN」と共に、「Lee」や「Wrangler」などの海外ブランドも扱っており、これら強力なブランドによる多角的なショップ展開で高い評価を得ている。
「他の衣料品と同様に、ジーンズでも商品の二極化が進んでいます」と、草間 氏はマーケットの状況を指摘する。低価格を訴求するものは海外に生産を委託し、品質や付加価値の高い商品は、デザインから縫製まで国内で一貫生産している。「これにより、リードタイムを短縮し、マーケットのニーズにスピーディーに対応できるようにしています。生産と物流は、ここ10年で劇的に変わりました」(草間 氏)。
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大きく変わったのは、生産と物流だけではない。景気の低迷や低価格商品の台頭でマーケットが成熟し、販売戦略も売上高至上主義から採算重視に移ってきた。
一方、経理部内の課題としては、会計処理期間の短縮があった。経理伝票を全国の営業所から集め、すべて本社で入力していたが、事務負担が大きく、勘定科目は合っていても負担セクションが誤っている等の人為的ミスがどうしても発生し、数字を確定するのに時間がかかっていたのである。
また、売上を管理する基幹システムとも連携していないため、販売チャネル別や取引先別の営業資料作成も個別に対応する必要があり、さらに時間を要していた。即断しなければならない営業戦略を、数ヵ月前の資料で判断するということさえあった。
担当取引先の売上高のランキングは瞬時に分かっても、利益貢献度は分からないというのが実情であった。
「従来は、市販のパソコン用パッケージソフトを使ってグループ企業全社の経理業務を集中して行ってきました。月次の試算表や決算書ができれば十分だったからです。しかし、会計情報をあらゆる角度から分析をし、関連セクションにフィードバックするには従来のやり方では限界を感じていました」と、草間氏は新システム構築の背景を語る。
そこで、現場での会計処理を可能にすることで経理部での集中処理を軽減させ、その時間をデータ分析などのスキルアップに使うという目標を定め、経理システムと業務を見直すことになったのである。
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このため、2002年暮にシステムの刷新を決定し、草間氏は導入すべき会計パッケージの検討に入った。半年ほど選定に時間をかけ、決定したのが富士通の「GLOVIA-C 会計パッケージ」と「GLOVIA-C/MyOFFICE ワークフローパッケージ」によるシステムであった。
「他社のショールームにも何度も足を運び検討しましたが、決め手となったのはGLOVIA-Cの操作がわかりやすいことです。パソコン用の市販パッケージを利用していましたから、シンプルな操作に慣れています。この操作性の維持が条件でした。全社員がそれぞれの現場でデータ入力するのには、簡単な操作が必須の要件でした」と、草間 氏はGLOVIA-C採用の理由を語る。
9月からGLOVIA-C導入のための分析を始め、11月から導入作業と会計マスタのセットアップを開始。それと同時に、MyOFFICEの導入を進めた。テスト運用と旧システムとの並行稼働を経て、2004年5月下旬から本格稼働している。
データは、現場入力が基本になっている。経費の精算もMyOFFICEによってワークフロー化し、個人が自分のデスクから入力し、GLOVIA-Cに蓄積される。また、販売情報を扱っている基幹ホストシステムとも連携し、必要なデータを取り込んでいる。
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「我々が目指したのは、社員全員で決算書を作ることです。従来の経理部による集中入力から各自がデータを入力することに変更し、基幹システムと連携させ、並行してMyOFFICEを導入したことにより自動化項目が増え、人為的ミスも減少。新システムによって業務全体の精度と効率が大幅にアップしました」と、草間氏はシステムの導入効果を紹介する。
現在、経理システムの導入は一段落し、GLOVIA-CとMyOFFICEによる人事給与システムの構築も進めている。

「業務の効率化だけが、今回の新システムのゴールではありません。精度の高いデータで、近い将来、全取引先の利益貢献度を社員に開示したいですね。各自に経理の仕事を振分けたわけですから、結果を出さなければ立場がないですから。移行してまだ間がありませんが、熟練するにつれて大きなパワーになると確信しています。富士通さんには難しいお願いもしましたが、迅速に対応していただき、予定通り移行できたことに感謝しています。今後も色々な角度から提案・サポートしていただければと思っています」と、草間氏はGLOVIA-Cへの期待を語る。
2004年11月に初めての半期決算を済ませ、2005年5月には年度決算を迎える。その間に、グループ企業も逐次移行する予定だという。GLOVIA-Cがいよいよ真価を発揮するのである。
パートナーメッセージ
ミツイワ株式会社
営業本部第四営業部第二課 マネージャー
大谷 正 氏
経理システムの刷新は、エドウイン様の全社ネットワークの見直しから始まった一連のITインフラ整備の1つです。ネットワークを活用した業務システムの提案をさせていただいており、今回の会計システム刷新により、従来は把握できていなかったデータも確認できるようになっています。構築中の人事給与システムに加えて、物流や生産管理など、エドウイン様の業務効率化のために、これからも提案を重ねて、お役に立ちたいと考えております。





