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このページの情報は、2002年に掲載されたものです。
最新情報は、GLOVIAトップページよりご覧ください。

多様な給与業務のサポートと
国際会計基準への対応を同時に実現

DM発送代行、テレマーケティング、ラインソーシング、人材派遣などの事業を展開する(株)グロップでは、今後の事業拡大に対応できる新システムの導入を検討。「GLOVIA-C会計パッケージ」と「GLOVIA-C給与パッケージ」を採用し、次世代のビジネスを支える業務基盤を実現した。

株式会社グロップ
設立1975年10月13日
本社岡山市さい東町2-2-5
代表者代表取締役 社長 原田 竜一郎 氏
資本金2,960万円
売上高51億6,000万円(2001年度実績)
従業員数167名
契約スタッフ約5,000名
事業概要メーリングサービス事業、アウトソーシング事業、テレマーケティング事業、人材派遣事業などを手がける。社名のGROPは、成長を意味する「Grow up」に由来する。
URL株式会社グロップ
(http://www.grop.co.jp/)


「我が社の基軸は人である。」を理念に創業以来飛躍的な成長を続ける

「1975年、ベネッセコーポレーション(当時は福武書店)様のDM発送代行を皮切りに業務を開始しました。その後も、教材の封入・発送や答案の受付・返送などを担当させて頂き、現在ではデータ入力やテレマーケティングなどの業務も受託しています」。こう語るのはグロップ代表取締役社長 原田 竜一郎氏だ。

「進研ゼミ」の会員をはじめ、ベネッセコーポレーションのサービスを利用するユーザーは膨大な数に上る。また発送する品物の大きさや形も様々だ。「ここで培われた業務ノウハウは、我々にとって大きな強みとなっています。機械封入を行うだけの発送業者は珍しくありませんが、当社は手封入が要求される品物や大規模発送にも対応可能。現在ではベネッセコーポレーション様以外のお客様にも、当社のメーリングサービスをご活用頂いています」と原田氏は語る。

新規事業分野にも意欲的に参入。最近では生産ラインのアウトソーシング事業も大きな柱となっている。原田氏は「当社では『ラインソーシング』と呼んでいますが、自動車、家電製品、精密機器、食品、物流など、あらゆる業種・業務のお客様の生産ラインを一括で受託。コストダウンやコア分野への集中を目指すお客様にご利用頂いています」と力強く語る。さらには電子メールによるマーケティングを行うWebアプリケーション「Web STAT」も開発。IT関連事業へのチャレンジも始めている。

設立以来、右肩上がりの成長を続けてきた同社だが、原田氏はその秘訣を「CSと同様にES(Employee Satisfaction 従業員満足度)を大事にしているからでは」と分析する。社員や派遣スタッフが気持ちよく働いている姿は、顧客にとっても好ましく映るものだ。それは同時に信頼感や安心感にもつながる。事実、他のアウトソーシング先が顧客から契約を解除される中、同社だけは残ることも珍しくないという。


複雑化する雇用形態にどう対応するかが課題に

株式会社グロップ
取締役管理本部長

後神 慎二郎 氏

ビジネスの急成長に伴って、解決すべき課題もまた新たに生まれてきた。この点を原田氏は「契約スタッフや事業分野が大幅に増えたことで、従来使用してきた給与システムでの対応が難しくなってきました。今後さらなる成長を遂げていく上では、新しい給与システムが不可欠。そう考えて2001年初頭から再構築作業に乗り出しました」と説明する。

ラインソーシング事業は立ち上げ当初より様々な業界で飛躍的に需要が拡大しており、契約スタッフの雇用形態が、より複雑化することが見込まれていたのである。

グロップ 取締役管理本部長 後神 慎二郎氏は「派遣先企業様や契約スタッフのニーズに合わせた処理を行うためには、給与の締めの作業を月にn回行う必要がある。その一方で税金や保険の処理は、毎月まとめて行わなくてはなりません。こうした自由度の高い処理に対応できる給与システムが求められていたのです」と振り返る。アウトソーシングや人材派遣業を手がける同社には、一般的な雇用形態しか想定していない給与システムでは対応できない要件があったのだ。

そこで採用されたのが「GLOVIA-C給与パッケージ」である。後神氏は「富士通岡山システムエンジニアリング(FOE)に相談したところ、GLOVIA-Cと派遣業向けパッケージの組み合わせで当社の要件が実現できるとのソリューション提案を受けました。またGLOVIA-CはWeb環境にも対応していますから、今後事業所が全国に広がった際にも対応できます。こうした点を高く評価して導入を決めました」と語る。


株式公開に対応すべく会計システムも再構築

今回の再構築では、給与システムと同時に会計システムの再構築作業も行われている。原田氏はその背景を「現在株式の公開準備を行っていますが、ここでも旧システムでの対応は困難との結論に達しました。今後のビジネス環境を考えれば、IAS(国際会計基準)への対応は不可欠。そこで会計システムについても「GLOVIA-C会計パッケージ」を導入し、システムを全面的に再構築しました」と語る。

実際の再構築作業には2001年の春頃から着手。9月から本番稼働を開始した。「GLOVIA-Cは他のシステムとの連携も柔軟に行えるため、新システムへの移行にあたってのトラブルなどもありませんでした。作業は非常にスムーズでしたね」と後神氏は語る。

新システムの導入メリットを、「まず会計については、IAS対応の処理が行えるようになったことが挙げられます。お陰様で監査法人などからも喜ばれています。また給与システムについても、懸案であった『給与のn回締め』が実現できました。派遣先様の締めと合わせた給与計算を行うことで、売上と原価をわかりやすく管理できるようになった点も大きいですね」と語る原田氏。後神氏も「GLOVIA-CはCSV形式でデータが取り出せるため、情報分析なども容易に行えます。今後はこのあたりの機能も積極的に活用していきたい」と続ける。


事業の拡大に対応できるシステムを育てていく

「システムは一度入れて終わりではなく、事業の拡大に合わせて変化させる必要があります。そういう意味では、富士通とFOEには今後とも手厚いサポートを望みたい」と後神氏は期待を語る。
構築当時計画中だった人材派遣業務も、2002年2月にサービスを開始した。当初は東京・大阪・岡山の3事業所での展開となるが、今後もさらに拡大が予定されている。原田氏は「お客様にご満足頂けるサービスをご提供できるよう、今後も全力を尽くしていきたい」と力強く語った。



パートナーメッセージ

富士通岡山システムエンジニアリング
営業部 流通担当
坂本 修 氏

今回の再構築では、GLOVIA-Cと人材派遣パッケージ「スタッフWin」を組み合わせることで、グロップ様の課題であった「給与n回締め/税金・保険等の集中処理」を実現できました。今後も様々な分野にビジネスを拡大するお手伝いをして参りたいと思います。

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