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このページの情報は、2002年に掲載されたものです。
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給与業務の合理化をGLOVIA-Cで実現
ASPビジネスの展開にも活用

総合アウトソーシング業を手がける株式会社キヨウシステムでは、これまで手作業で処理していた給与業務をGLOVIA-Cによって大幅に合理化。また新規事業である給与計算のアウトソーシングにも活用するなど、ASPビジネスの基盤としても役立てている。

株式会社キヨウシステム
創立平成6年
本社大阪市福島区福島5-13-18 福島ビル
代表者代表取締役 関井 圭一 氏
資本金4000万円
売上高45億9000万円(平成13年3月期)
従業員数150名(平成13年7月1日現在)
派遣社員数2000名(登録社員数2万名)
事業概要製造業の生産ライン一括請負をはじめとする総合アウトソーシング業、給与計算ASP事業などを展開。大手企業を中心に数多くの顧客を獲得している。
URL株式会社キヨウシステム
(http://www.kiyousys.co.jp/)


顧客ニーズを最大限に取り入れ飛躍的な成長を遂げる

株式会社キヨウシステム
代表取締役

関井 圭一 氏 氏

「お客様のニーズに即応し、最適なサービスをご提供すること。これが当社の基本理念です」。こう語るのはキヨウシステム 代表取締役 関井 圭一氏だ。

同社は製造業の生産ライン一括請負を中心とした、総合アウトソーシング業を全国展開。顧客には日本を代表する企業も数多く含まれており、カバーする業種も電気機械・精密機器から食品までと非常に幅広い。日本経済を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあるが、同社は平成6年の設立以来持続的な成長を維持。2001年度の売上も前期の35億から45億へと約30%の伸びを見せており、「来年度は80億を目指す」(関井氏)という。

これほどの急成長を遂げた秘訣を、関井氏は「コスト削減や生産効率向上といった課題を、お客様の立場に立って解決すること。これに尽きると思います」と語る。コストメリットを狙って生産ラインを海外移管する製造業も増えているが、高付加価値を要求される製品を海外生産するのは難しい面もある。同社では質の高いワーカーを多数確保することで、こうしたニーズに対応。ラインでの作業から屋台方式まであらゆる生産形態に応えている。

給与体系に能力主義を積極的に取り入れ、ワーカーのモチベーション向上を図っている点も注目される。仕事の質に応じて収入が上がるとなれば、仕事に対する取り組み方も自然と変わってくる。関井氏は「お客様からは正社員よりも当社のワーカーの方がいい仕事をするとの評価も頂いております」と力強く語る。また標準の請負メニューの他に、多彩なカスタマイズメニューを用意している点も同社の大きな強みだ。


給与計算業務の効率化が大きな課題に

そんな同社にも、一つ大きな悩みがあった。それは各企業に派遣するワーカーの給与業務である。従来の業務の流れでは、契約先の企業からタイムカードなどを入手し、全国25カ所の拠点で一次集計。さらにこのデータを集めて本社の事務課で電算処理するといった方式が採られていた。拠点での集計をはじめとして、作業の主要な部分は電卓を使った手作業。しかも集計フォーマットも、契約先ごとにバラバラであった。「ワーカーの数は全国で約2000名にも達します。この人数分の給与データを処理するには、ほぼ1カ月を要するといった状況でした」と関井氏は語る。

給与のことだけに、間違いがあった場合のクレームは相当大きい。しかもワーカーの多くは自分でも給与をきっちり計算している。「事務側が計算した金額と違っていた場合、ほとんどはワーカーの主張の方が正しかった」と関井氏は説明する。

そこで同社では給与業務の合理化・精度向上を目指してシステムの導入を検討。ここで選ばれたのが富士通の「GLOVIA-C給与パッケージ」であった。

GLOVIA-Cを選択した経緯について、関井氏は「3社ほどの提案を受けて検討を行いましたが、重要な基幹業務だけに製品の信頼性やサポートの充実度が問題となります。その点SIを担当した富士通関西システムズは非常にレスポンスが早く、これなら安心してシステムを任せられると考えました」と語る。

富士通関西システムズが提案したGLOVIA-Cに対する印象も良かった。パッケージを導入する上では、製品が業務にフィットするかが重要なポイントとなる。製品そのものにカスタマイズを加えるとなると、バージョンアップの度に同じ修正を加えなくてはならない。これではパッケージを利用するメリットも半減だ。その点GLOVIA-Cなら、本体に手を付けることなくアドオンで解消できる。これも大きな選択ポイントとなった。


給与業務のコストを半減ASPビジネスも新規展開

GLOVIA-Cを導入したことで、拠点での一次集計、本社事務課での入力などの手作業は一切なくなった。現在では拠点でデータを入力すれば、そのままGLOVIA-Cによる新システムで自動的に処理される。関井氏はGLOVIA-Cの導入効果について「コストは従来に比べて半減。処理速度も大幅にスピードアップしました。また給与業務を行っていた人員を他の業務に振り分けるなど、人材の有効活用を実現できた点も大きい」と満足げに語る。パッケージを導入することでBPRが必要になった部分もあるが、この点も富士通関西システムズのサポートがあったおかげで問題なく乗り切れたとのことだ。


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またGLOVIA-Cによって、新たなビジネス展開も可能になった。「今回のシステム構築にあたっては、社内の合理化に加えてもう一つ大きな目的がありました。それは新規事業である給与計算アウトソーシングの立ち上げです」と関井氏は語る。

製造ライン請負をメインの事業とする同社だが、今後は給与計算などの事務系業務にも事業を広げていく予定だ。従って新システムは社内だけでなく、顧客企業の業務にも対応できることが不可欠だった。「社内業務を処理するだけなら他のパッケージという選択肢もあった。しかしASPにも対応できるパッケージはGLOVIA-Cだけだったのです」(関井氏)。

アウトソーシング関連イベントなどで給与計算ASPの提供開始を発表したところ、多くの企業から問い合わせがあった。中には既に導入を内定した企業もあるという。「新システムのスタートとしてはまさに順風満帆です」と関井氏は満足げに語る。


今後のさらなる発展にGLOVIA-Cを役立てる

同社では現在、GLOVIA-Cによる人事情報システム、会計情報システムの構築作業も進行中。これも将来のアウトソーシング事業に活用されることになる。「最近は総務・人事・財務部門をアウトソーシングし、本社は経営や戦略に特化する企業が増えています。こうした動きに対応すべく、当社も専門のスキルを持った人材を集めています」と語る関井氏。「こうした様々なシステムが柔軟に連携できるのも、GLOVIA-Cのいいところですね」と続ける。

多方面に事業を拡大し、さらなる成長を目指すキヨウシステム。関井氏は「今後もGLOVIA-Cと富士通関西システムズのサポートには大いに期待しています」と語った。



パートナーメッセージ

株式会社富士通関西システムズ
営業統括部 第二営業部 企業グループ
蛯原 基彰 氏

「ASPにも利用できるパッケージということで、今回GLOVIA-Cをご提案させて頂きました。当社としてもただ製品を販売するだけに留まらず、キヨウシステム様のビジネスパートナーという意識を持って今後も全力でサポートして参りたいと存じます」

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