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Webセミナー第3回
GLOVIAアラカルトセミナー開催

−−実施基準のポイントとプロジェクト取り組みの勘所を具体的に解説(後編)

前編に続き、後編として、2007年2月8日に開催したGLOVIAアラカルトセミナー「ユーザー視点で解説する内部統制と会計システムのあり方」に参加者にインタビューを実施し、ユーザー企業の立場ならではの声を伺いました。また当日参加者のアンケート結果(図)をふまえ、パネルディスカッションに参加したモデレータ、パネラーからのメッセージをお伝えします。



独り善がりでない実施基準の理解が参加の最大目的

講演を熱心に聴講しておられたエレクトロニクス商社 経営企画部 部長 S氏に、内部統制に向けた取り組みや課題について伺いました。

「ちょうど、経理財務システムの更新時期に当たっていて、今までのシステムを見直しているが、作り込みがたくさんあり、これから求められる内部統制に対応が困難と判断しました。そこで、システムの更新と併せて、内部統制をどう進めていけばいいのかを知りたくて参加しました」

同社の内部統制構築プロジェクトのメンバーであるS氏は、実施基準を自分の都合の良いように読んでしまう危険性があるといいます。十分な知識を持たぬまま会計士と会話して、それは違うと指摘されたこともあったそうです。

内部統制に関するセミナーがたくさん開かれている中、このセミナーに参加することにした最大の理由は、「会計士の方のポイントを絞った講演を聞けば、独り善がりではなく、実施基準を正しく理解できると考えたからです。また、実際に内部統制プロジェクトを進められてきた人の経験を聞くことが、プロジェクトを進める上で、役に立つと思いました」とS氏は参加の狙いを語りました。

内部統制構築に携わる現場の声を継続的に聞きたい

セミナーは期待に違わず、プロジェクトを進めていくうえで、役立つ話がたくさんあったとS氏は言います。「基調講演で、あれだけボリュームのある実施基準について、要点をつかんで説明してもらえたのは、大変勉強になりました」

そして、富士通の取り組みが業務見直しによる効率性向上と内部統制の2つを目的にしていると聞き、「内部統制だけでプロジェクトをやるのはもったいない、効率性向上にも取り組もうと考えている私たちと、全く同じだと意を強くしました」(S氏)。

現在、同社ではまず全般統制にきちんと取り組もうと、そのための質問状の項目作成と社内規定やルールの棚卸しに取りかかったところです。「きょうの講演にもありましたが、私たちも人員に余裕をもって、プロジェクトを進めているわけではないので、テスト段階における内部監査部門の要員の確保が一番気になります。今後とも、内部統制の構築に当たる現場での苦労や経験などナマの声を、全社統制、文書化など整備プロセスに沿う形でテーマを絞り、セミナーで聞かせてもらえると大変ありがたいですね」とS氏は最後に語ってくれました。

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