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GLOVIA presents 「なるほど用語解説」

データウェアハウス

[ 2007年7月12日掲載 ]

解説

「膨大な企業内の情報を、経営や業務の意思決定に役立てるためのシステム」

企業に蓄積された大量の情報を、ビジネス上の意思決定に利用するために構築されたデータベース。「データウェアハウス」(Data Warehouse)のWarehouseには倉庫の意があることから、「情報倉庫」とも言います。

企業内には、経理・販売・在庫などの基幹系システムが稼働していますが、データウェアハウスではこれらのデータの中から経営戦略やビジネス上の意思決定に必要なデータを抽出し、時系列に沿って統合・蓄積しています。

こうして蓄積されたデータは、「BIツール」と呼ばれる分析ツールを用いて分析されます。BI(Business Intelligence)とは、企業内の情報を意思決定に役立てるため、統合的に管理し、整理・分析する手法のことで、データウェアハウスはそれを実現するための要素の一部になります。

またBIツールでは、経営者をはじめ社員の1人ひとりが、専門家に頼ることなく売上げや顧客動向などの分析を行えるよう工夫されていることが特徴になります。その分析機能の中核としてOLAP(Online Analytical Processing)」がありますが、現在のBIツールはこれらの分析機能以外にも、帳票やグラフ作成などの機能を含むようになっています。


最近のトレンド

このように、データウェアハウスとBIツールはBI実現には欠かせない存在と言えます。迅速な意思決定を可能にするためにBIツールが進化しているように、データウェアハウスもデータベースの検索技術などにおいて、ユーザーの利便性を高めるための技術革新が進んでいます。

例えば、従来のリレーショナル・データベースに代わって登場したXMLデータベース・エンジンでは、検索性能の向上はもちろん、状況の変化に素早く対応して迅速なシステムの構築や再編を可能にします。


富士通の取り組み

富士通には、会計業務にフォーカスした会計専用データベースFDWH(Financial Data Warehouse)があります。振替伝票データを明細レベルで集約可能にし、会計システム以外の業務システムとの連動はもちろん、シームレスな情報の分析・加工などが迅速に行え、より柔軟性に富んだビジネス上の意思決定を実現しています。

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