Fujitsu The Possibilities are Infinite

 

このページの情報は、2002年に掲載されたものです。
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株式会社PFU 様 導入事例 2

SCM/ERP導入によってシステムをリアルタイム化

プロジェクトの第一ステップではSCMパッケージManugisticsを導入し、「高速シミュレーションによる影響部材の早期把握と調達活動の迅速化の推進」「部材集約/ライン負荷を制約条件とした高精度な製造計画の立案」などを実現した。この段階では、生産システムはまだレガシーのままである。
さらに第二ステップにおいて、システムをリアルタイム化した。「情報リードタイムの短縮」「基幹システムでの情報精度の向上」「統合データベースによる情報の一元管理とシステムのスリム化」「情報活用環境の整備」などが現実のものとなった。
この新しい生産管理システムを支えているのが、ERPパッケージ(glovia.com)である。真田氏は glovia.comを選択した理由について「当社の生産管理は一つのモデルに統一できないため、ある程度柔軟にカスタマイズできるツールが望ましいと判断しました。最終的に4社のERPパッケージを候補に挙げて検討しましたが、glovia.comはFIT/GAP分析の適合率も良く、富士通のSEによる充実したサポートも受けられることから、採用を決断しました」と説明する。
ただ、GAP部分をパッケージ側で作り込むことには問題もあったため、基本的に独自要件についてすべて外付けとし、Manugisticsとglovia.comのリアルタイム連携を行う手法を選択した。真田氏は「富士通はリアルタイムインタフェースの整備に大いに貢献してくれました。これには大変感謝しています」と満足げに語る。


複数の生産拠点を一つのシステムに統合

富士通ITプロダクツ
事業推進統括部 経営管理部
システム開発担当 担当課長

増田 健司 氏

現場でシステム構築に携わった富士通ITプロダクツの増田 健司 氏は、新しい業務プロセスの内容について、「現在は月曜~水曜の三日間で需要計画の微調整、サプライヤからの納期回答受け取りなどを実施。この間、需要を満たすための問題をManugisticsで分析して需要計画およびそれに向けた供給計画の精度を高めます。木曜日に確定した需要計画をManugisticsに取り込んで部材の引当てなどを行い、製造計画を確定させると同時に最新の部品回答に基づき納期回答を作成し、金曜日にお客様へ回答します。さらに、この計画に基づき、夜間バッチでMRPを廻して部材の手配を行います。このように、以前は最長3週間を要していた業務が、完全に週次で処理できるようになりました」と、Manugisticsと連携させたglovia.comの導入効果を説明する。
新システムは2002年1月にカットオーバーを迎え、稼働以来、ノートラブルを続けている。増田氏は「富士通長野工場・沼津工場の業務を移管して富士通ITプロダクツが設立されましたが、この仕組みがなければ、各拠点のシステムが今でもバラバラに稼働していたことでしょう。全体のシステムを統合できたという意味でも、大きな効果があったと評価しています」と力強く語った。

目次

今後も競争力を維持し続けるべく業務改革とITインフラを刷新/パッケージを利用してプロジェクトを迅速に進める
SCM/ERP導入によってシステムをリアルタイム化/複数の生産拠点を一つのシステムに統合

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