Fujitsu The Possibilities are Infinite

 

  1. ホーム >
  2. ソフトウェア >
  3. GLOVIA >
  4. 導入事例 >
  5. GLOVIA-C導入事例一覧 >
  6. GLOVIA-C導入事例 ナブコシステム株式会社
このページの情報は、2000年に掲載されたものです。
最新情報は、GLOVIAトップページよりご覧ください。

GLOVIA-C導入事例 ナブコシステム株式会社

ERPケーススタディシリーズ

特別企画 「プレジデント」2000年10月16日号掲載タイアップ記事

ナブコシステムが目指したスピード経営のための「GLOVIA-C」(グロービア・シー)導入

自動ドアで日本の半数近くのシェアを持つナブコ製品を販売するナブコシステム。基幹システムのリプレースに際し、トップの意向を受けて導入したのは富士通のインターネット型パッケージ「GLOVIA-C」だった。

ナブコシステム株式会社
本社東京都港区虎ノ門1-22-15
代表者代表取締役社長 篠崎惠 氏
設立昭和32年(1957年)11月
資本金3億円
従業員数533名
売上高165億円(平成12年1月期実績)
事業内容自動ドア、建材、防排煙設備、2段・3段式駐車装置などの販売・設計・施工・メンテナンス



スピード経営のために、より速くデータを収集

日本の自動ドアの半数近くのシェアを占める「ナブコ」。そのナブコ製品を販売しているディーラー3社のうちの1社で、静岡県天竜川以東、北海道までをカバーしている、3社のなかでもトップのディーラーがナブコシステム株式会社である。
ナブコの自動ドアは、昨年、全国で100万台を突破したが、一方、昭和46年からは、建築基準法一部改正に伴い、防災設備の販売、取り付けにも業務を拡大。そのための販売網の拡大強化、さらに自動ドアや防災設備などは設置後もメンテナンスなどの継続的なサービスを必要とするため、ナブコシステムでは、エリア内に拠点展開を図り、現在、支店、営業所は29都市、また、専業9販売店の拠点は17都市に及び、全体では60拠点を持つまでに至っている。
それら各拠点は独立採算ではなく、すべてが本社経理。フレームリレーによるイントラネットを介して、各拠点にある端末から売り上げや小口現金の処理などを入力、それをすべて本社に集中させる販売管理システムが動いている。
販売管理といっても、同社の場合、特殊な側面がある。例えば自動ドアは、設置後も長期にわたるメンテナンス、それに伴う部品交換などを必要とするため、設置すれば終わりというのではなく、販売管理も継続され、ホストにはそうしたデータが蓄積されていく。
従来、会計処理も同じホストのなかで行っていたが、こうしたデータの蓄積、さらに拠点や業務の拡大によって、ホストが容量的にもスピード的にも対応できにくくなり、その影響は会計システムにも及んでいた。月次決算も一週間から10日ほどかかっていて、経営陣からは「5日以内に」という要望が出されていた。

情報システム部門の方は次のように言う。
「最近よくスピード経営ということがいわれますが、わが社も例外ではありません。月次決算はもとより、各種の経営データをいち早く見て、決断していかなければ、この時代、競争に勝つことはできません」
そのため、ホスト本体をリプレースして容量、スピードのアップを行うと同時に、会計システムをホストから切り出し、オープン環境で再構築。富士通のインターネット型パッケージである「GLOVIA-C」に刷新した。


拠点営業ごとの分析にも効果

[図]「GLOVIA-C」は顧客の多様な要望に対応できるよう、必要に応じて自由にアプリケーションの開発や独自帳票の作成が可能な「標準ビュー、API(注)」を装備している。これを用いることで、顧客独自の運用が容易に実現できる。

注: API(Application Programming Interface):社内システムなど個々のシステム内や関連したシステム間で、固有のアプリケーションなどを開発・使用できるように規格化・共有化されたインターフェイスの仕様

会計システムの選定に当たって、ナブコシステムが出した要望は次のようなものであった。
「わが社は未上場企業のため、現在は義務づけられていませんが、将来に備え、国際会計基準、子会社との連結決算といった点も視野に入れた、最新の経理処理ができるように。また、月次決算だけでなく、経営判断に必要な各種の分析データもスピーディーに出せるようにと注文を出しました」
結果はどうだったのか。問題だった月次決算は要望どおり5日以内に短縮。トータルのバランスシートだけでなく、拠点別、部門別、部門の細目別などのデータもすべて5日以内に出るようになった。

ナブコシステムの拠点数が多いことは前に述べたが、いくつかの営業所を持っている支店がある。しかし従来、営業所長は支店単位での合計資料しか見ることができなかったのだが、今は営業所単位の数字、例えば、商品別の原価など、細かいデータも見ることができるようになった。データはすべて電子媒体化されているため、イントラネットからダウンロードして見られるわけだ。もちろん、こうしたデータは所長レベル以上だけしか見ることができないように、セキュリティーがかけられている。
「GLOVIA-C」の会計データウェアハウスに企業のお金の情報はすべて集約されているので、他の営業所との比較分析、自分の営業所の弱点の分析なども細かくできるようになり、また経営資料の作成や分析もスピードアップが図れたという。


現場部門にもたらした作業軽減

「GLOVIA-C」の導入は、経理部門、情報システム部門の作業面にも変化をもたらした。情報システム部門では次のように述べている。
「従来はホスト用端末で行っていた、経理部門での仕訳入力や、帳票を出すといった作業が『GLOVIA-C』ではブラウザからの処理に変わりました。ユーザーにとっては使い慣れたパソコンのほうが、作業面では楽になっていると思います」
もう一つ、コスト削減の効果も上がっている。従来なら、帳票は紙に印刷して確認する以外になかったわけだが、「GLOVIA-C」には印刷する前にあらかじめ最終形を見て確認できる「印刷プレビュー機能」があるため、紙での印刷は最小限に留めることができ、ペーパーレスの方向に進んだというのである。
情報システム部門の変化は作業軽減、省力化である。同部門ではこう言う。
「従来、ホストにパソコンをつなぐ際には、ホスト用端末として使う設定をいろいろしなければなりませんでした。しかし『GLOVIA-C』の場合は、もちろん環境設定などをする必要はありますが、基本的にはLANにつなげばいいだけですから、手軽に扱え、情報システム部門としては非常に楽になりました。しかも、セキュリティー面では、運用可能なクライアントの制限や、利用者別の使用機能の制限、伝票の承認機能、取り扱い可能な部門の制限などをかけることができますので、安心して使用できます」
同社では現在、パソコン一人一台の方向に進んでいるそうだが、営業マン一人一人がパソコンで見積書をつくり、そのデータを共有するといったことがますます増えてくることを考えた場合、インターネット対応のシステムは、管理する情報システム部門の負荷を大幅に削減することにもなる。
それだけでなく、情報システム部門では、これまで営業部門から「もっと見やすい資料が欲しい」と求められていた要望に、今後、積極的に応えようと考えているようだ。
「これまでも営業部門の要求に応えてきましたが、『GLOVIA-C』なら、要求以上の資料が作成できます。これも非常にいい点ですね」
と情報システム部門では言う。



GLOVIAトップページへのリンク

GLOVIAご導入に関するお問い合わせ・ご相談

 電話でのお問い合わせ

0120-933-200 富士通コンタクトライン

受付時間 9時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)

 Webでのお問い合わせ

入力フォーム

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。