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Excel 連携で使いやすさを向上
情報統合を支える先進機能(2ページ)

【帳票ラインアップ強化】管理会計向けに98種類追加

GLOVIA-C 会計情報システムは、「経営のための管理会計」実現という一貫した開発コンセプトを持つ。最新版でも、それを継続して追求する。管理会計を中心に、標準帳票を98種類増やしている。

これらの標準帳票により、月別や部門別の「予実比較損益計算書」「前年比損益計算書」といった、多彩な管理会計資料を自動作成。経営管理に貢献する。

その上、標準帳票は固定ではなく、ユーザーが自由にカスタマイズすることができる。帳票イメージをExcelベースで定義することで帳票を自在にレイアウトすることが可能となる。また、Exce帳票では、GLOVIA-C独自のExcel関数により、特定の計数を吸い上げるといった設定を自由に埋め込むことができる。これらにより、エンドユーザーが使い勝手の高い帳票を簡単に作成できる。

標準帳票には、「改ページ」「横展開」の2タイプがある。後者のExcel表示による横展開タイプの場合、セグメントや20種類以上の管理キー、プロジェクトなどのコード別で、BS/PL状況をマトリックス表示できる。帳票データはCSV形式で出力可能で、再利用できる。

こうした帳票関連の充実ぶりが「経営のための管理会計」を身近なものにしている。

【経営のための情報統合】3つの新機能で情報を疎結合

情報統合は、使いやすさの向上と並んで、会計情報システム最新版の“肝”と言える要素である。販売情報や生産情報、人事供与情報といった、他のGLOVIA-Cシリーズと密に連動させて活用できるようにしている。

技術的には、(1)「業務間ドリルスルー」、(2)「HUB マスタ」、(3)「統合メニュー」という新機能により、情報統合を強化している。

[図]経営のための「情報結合」を説明した図の拡大イメージへのリンク
[図をクリックすると拡大します]

(1)業務間ドリルスルーとは、会計情報システムでウリの機能の1つ、ドリルダウン機能を強化したものである。もちろん、従来の機能でもB/S、P/Lといった会計情報から元の振替伝票までさかのぼることができた。これが、今回のドリルスルー機能を使うと、業務をまたいでGLOVIA-C の販売情報や、生産情報で管理する発生元の取引情報(原伝票)まで、情報をたどっていける。

操作も簡単である。表示される会計情報や振替伝票には「ドリルスルーボタン」がついており、これをワンタッチするだけ。ドリルスルーする途中で参照した情報は、CSV形式でもはき出せるので、情報の2次、3次加工を可能にしている。

ドリルスルー機能が備わったことで、GLOVIA-Cシリーズ全体で情報を緩やかに統合でき、経営状況の可視化をいっそう進められる。

(2)HUB マスタは、GLOVIA-C シリーズの業務システム同士で情報を統合する際、避けて通れなかった「マスタ間の調整」を不要にする機能である。一般会計を目的に情報を統合するなら、業務間の煩雑なマスタデータを調整することなく、会計システムにそのまま連携でき、疎結合を可能としている。

HUBマスタの登場により、業務システム全体の柔軟性を保ちつつ、情報を統合できるようになった。

(3)統合メニューとは、シングルサインオン環境の下、会計情報システムの操作メニュー欄に別のGLOVIA-Cシリーズのメニューを統合するものだ。会計情報の画面から直接、販売や人事給与などの情報を直接参照できる。

情報統合の面では、会計情報システム最新版がXBRL対応となった点にも注目したい。XBRLとは、財務諸表を標準化するためのXML技術の一種。GLOVIA-CはXML技術を早くから採用したERP として知られているが、XBRL対応となったことで今後、幅広い異種システムとの情報統合も可能になった。

その具体的な用途の1つとして、国税庁の「e-TAX」(国税電子申告・納税ソフト)との連携が挙げられる。XBRL形式で出力した損益計算書や貸借計算書などをXBRLに準拠したe-TAXへ自動で取り込める。

先進のオープン技術を採用するGLOVIA-Cシリーズは、将来の拡張性も十分に担保されている。

[図]経営のための「情報結合」を説明した図の拡大イメージへのリンク
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