
21世紀のビジネスを「経営力」で勝ち抜く
現状のシステムを活かして経営情報の一元化、「GLOVIA-C XI」誕生!

富士通株式会社
GLOVIA事業本部
プロジェクト統括部長
渡辺 雅彦
中堅ERP市場でシェアNo.1(注1)のERPパッケージ「GLOVIA-C」の新バージョン「GLOVIA-C XI」がついに登場しました。「経営のための情報統合」「過去から将来にわたる互換性の保証」「親和性、直感性、操作性を重視したユーザーインターフェース」をキーワードに、さまざまなエンハンスを実施。またサービスサポートも一層強化。経営の可視化、迅速な意思決定に貢献し、中堅企業の継続的な発展を確実にバックアップする「GLOVIA-C XI」の特徴をご紹介します。
経営のための情報統合
FDWHを超えた「ドリルスルー」による情報統合へ
前回、業界にインパクトを与えたFDWH(ファイナンシャル・データウェアハウス)は、分析のためのキーがついた明細情報を保持しており、さまざまな切口での分析を可能にするものです。これにより財務諸表の作成から会計情報の分析まで、財務会計、管理会計の両面にわたって整合性のとれたデータでの正確な報告・分析が行えます。
今回、「GLOVIA-C XI」では「GLOVIA-C」のデータベース内の明細情報のみならず、他システムのデータベースにもリンクを張り、情報の発生源までたどっていくことができる業務間ドリルスルー機能を新たに搭載。「GLOVIA-C」を窓口に全社の情報を確認でき、よりビジネスの実態を反映した事業戦略の策定、経営の可視化を一層進めることができます。
情報の蓄積から最大限の活用へ
「GLOVIA-C XI」では、財務情報などを記述するXMLベースの言語「XBRL」を全面サポート。これにより、国税電子申告・納税システム「e‐TAX」はもとよりさまざまな外部システムとの連携が可能に。さらに生保が推進するLINC(生保共同センター)にも対応しています。また、減損会計対応など、制度会計もさまざまに機能アップを図っています。
[図]経営のための「情報統合」

旧バージョン、また富士通のオフコン向け経理ソフト「CAPSEL」はもとより、今後登場する次世代バージョンにおいても互換性を保証します。既存のメリットはそのままに、さらに新技術を取り入れてシステムを進化させることができます。
親和性、直感性、操作性を重視したユーザーインターフェース
業務のやり方を大きく変えずに、目的の機能も迷うことなく選べ、できるだけ少ないオペレーションで操作ができることを重視。振替伝票入力の操作性の大幅な向上、Excelからのデータ入力の一層の充実、管理会計向けに標準帳票を98種類追加、また画面に表示される文字も大きく見やすくするなど、使う人の立場に立った細かな配慮を随所に加えています。
「人事給与システム」では、複雑な給与体系を簡単に設定できる計算式定義ビルダを装備。サンプルも豊富に用意し即座に適用できます。「生産情報システム」では、生産現場の日程計画を支援する機能を強化。また標準品繰返生産、標準品受注生産、オプション受注生産、個別受注品生産などに対応。日本語、英語、中国語の3言語で動作し、企業の海外展開にも対応します。「販売情報システム」では、ロット在庫、取り次ぎ品のサポート、在庫シミュレーション機能など在庫管理の強化と操作性改善などの改良を加えています。
「GLOVIA-C」は検証済みの「TRIOLEテンプレート」に対応。さらに「GLOVIA-C XI」では、設定データをExcelから入力できるなどシステム刷新の負荷を大幅に軽減し、導入も一層容易になりました。また、現行の価格体系に、新たにパッケージ本体とパッケージ保守サポート料金を一体化した価格制度「アプリケーションサービス利用料」(注2)を追加。月額または年額払いとすることでお客様は少ない初期投資で導入が可能に。これにより資産扱いから経費への算入が可能となり、資産のオフバランス化が可能となります。
