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中堅企業にとってのERPパッケージとは
ERPの意味

ERPは、直訳すると「企業資源計画」となり、経営資源を有効に活用するために企業全体を統合的に管理し、経営の効率化を図るための概念や手法のことを意味します。
ERPパッケージとは、企業の基幹業務(財務・会計、生産、販売、調達、在庫、人事)などを統合したソフトウェアで、統合業務パッケージとも呼ばれます。
ERPパッケージを導入する主な目的は、以下が挙げられます。
- 業務処理コストの削減
- リアルタイムに業務内容が把握できるようになること
- データの一元管理が可能になること
- 意思決定のスピードを図れること
- 連結決算や管理会計への対応
ERPの変遷
ERPの導入率は、特に売上高3000億円以上の企業においては過半数を超えていると言われています。
もともとは、会計、製造、物流などを個別システムで管理していた大規模の企業がシステム運用や業務処理、データ管理の重複をなくし、一元管理することで経営資源(人、モノ、お金、情報)の流れを可視化することを目的として、1990年代を中心に導入が進められてきました。
このような考え方は、IT化が進み、経営のスピードアップが求められる中堅・中小企業でも必要となるものですので、現在は幅広い企業においてもERPパッケージの導入が急速に進められています。
ERP導入にあたって注意すべき点

ERPは、企業の基幹となる領域を統合するものですので、ERPパッケージを導入するにあたっては、自社の業務や規模に合ったものであるかどうか、まずはじめに考えなければなりません。
欧米で開発された外資系のERPパッケージから、国内の商習慣をベースとした国内メーカーのERPパッケージ、量販店で購入できるERPパッケージなどさまざまありますが、それぞれの特徴と自社の業務や導入目的が合致しているかを見極める必要があります。
ただ、ERPは全体最適を図るためのシステムですので、細かい機能やオペレーションに捉われすぎないことも肝要です。
自社の業務オペレーションに完全に適用しようとするあまり、追加開発が2倍、3倍になった、導入を途中で断念した、などというケースも枚挙にいとまがありません。
また、ERPは他システムとの連携も発生してきますので、他システムとの連携がしやすいプラットフォームを選択しておくことも、他のシステムが多い企業にとっては重要な要素となります。
富士通では、中堅企業向け統合ERPソリューションをはじめ、お客様の課題に合わせたERPソリューションをご提供しています。
ERPのフルスペル
ERPとは、Enterprise Resource Plannningの略で「ERP(イーアールピー)」と読みます。
