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富士通株式会社
産業・流通ソリューション本部
業務ソリューション事業部
GLOVIAソリューション部
プロジェクト部長
天野 脩
日本ならではの流通経路、独自の商習慣、そして素材原価の変動・・・・。こうした日本の企業文化に対応し、プロセス産業の新たなビジネスモデルを提供するのが「GLOVIA/Process C1」です。早期な原価と損益の把握、業務プロセスのスピード化など、GLOVIAファミリの一員として、日本のプロセス産業の課題をトータルに解決します。
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プロセス産業の大きな特長の1つに、主原料となる素材原価の変動があります。原価の変更を半年または1年前までさかのぼり、製品に反映することも珍しくありません。さらに、製造中(仕掛品)の管理が難しく、早期の損益の把握が困難でした。製品ごと、または顧客ごとの原価が分からないまま取引を続け、決算期になって初めて赤字であることが判明することもあります。
このプロセス産業の課題を解決するのが「GLOVIA/ Process C1」です。実際の原価で計算し、毎月損益を把握できます。取引の健全性を確認しながら、業務を遂行できるようになります。欧米のERPとは異なり、日本独自の商習慣に対応しています。
欧米のERPの障壁として挙げられているのが日本企業独自の商習慣でした。例えば、日本の流通経路には、問屋や商社が欠かせません。欧米のように1対1ではなく、間に代理店が入り、お金の流れも複雑になります。月次決算や締処理が一般的で、取引ごとに決済されません。手形も使用されていますし、売上割戻(リベート)も重要な販売施策です。これらを欧米のERPにアドオンするには、手間とコストに大きく影響します。
「GLOVIA/Process C1」は、日本の中堅プロセス産業に最適化されており、ほぼ10~14ヵ月間での構築が可能。通常のERPでは2年半から3年が一般的ですから、半分以下の期間で構築できることになります。スピーディな業務変革が可能であり、それだけに低コストです。
また、一連のプロセスをシームレスに連携することで、迅速な業務処理が可能です。例えば従来、受注、在庫、出荷などは個々に独立しており、その間を人間が介在して、次のプロセスへ移行させていました。これらを融合することで、業務処理をスピードアップできます。
Javaを採用しているというのも大きな特長です。「GLOVIA/ Process C1」の開発に着手したのは1996年10月ですが、基本方針に、5年後には主流となる最新技術で開発するということがありました。そこで採用されたのがJavaでした。環境もレスポンスも満足とはいえない状況での開発でしたが、予想通り、Javaはオープンシステムの主流テクノロジとなっています。
「GLOVIA/Process C1」の提案を開始して3年が経ち、いよいよ導入が加速的に伸びています。それだけの製品競争力と価格競争力があります。「GLOVIA/Process C1」でこれからも多くの日本企業を支えていきたいと考えています。
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