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日本工業新聞2002年10月22日付にGLOVIA関連新聞記事(日商岩井、汎用ソフトを使い半年で構築)が掲載
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GLOVIA関連
※日本工業新聞 (2002年10月22日付)掲載記事
本記事は、株式会社日本工業新聞社 編集局の許諾を得て全文掲載しております。
日商岩井、汎用ソフトを使い半年で構築
「日本版401k」全面移行で
年金システム改良
オープン性考慮
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日商岩井は、制度疲労による年金改革の一環として今年四月に導入した確定拠出型年金(日本版401k)制度への全面移行に伴い、新システムを構築した。汎用ソフト製品を使い、五月のシステム稼働を実現、スムーズな新制度導入に成功した。
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汎用ソフトの採用は、社内のIT(情報技術)化を企画立案する「IT推進部ITプランニングチーム」や、人事部門などの「日商岩井プロフェッショナルサービス(NIPROS)」が連携をとって決定。ソフトには富士通製の確定拠出型年金構築ソフト「NENKIN-DC/人事」を取り入れ、わずか半年で新システムを作り上げたという。
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NIPROSで確定拠出型年金を担当する田中孝具・人事総務管理チーム課長は、「社内の意向を反映して手作りでソフトを作っていたら一―ニ年かかった」と打ち明ける。スピードが求められるのは、日本版401kは制度を走らせながら、一定期間経過後に見直すということが決まっており、システム構築中に制度が変わり、作り直しや再調整の必要性が出てくるからだ。
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こうした事情を受けて、システム基盤となるハード製品は、インターネットとの親和性が高い富士通のIA(インテルアーキテクチャー)サーバー「プライマジー」を使用。処理の増大に対処できるようIAサーバーを使うことでシステムに弾力性を持たせている。
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年金ソフトは、投資している有価証券などの委託先である運用記録会社、日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー(JIS&T)とのデータ連携ができるのが特徴。送信データの作成機能、受信データの照合機能が装備されている。ほかに人事給与システムとの連携機能や掛け金シミュレーション機能、掛け金の変更通知用電子メール配信などがある。
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ソフトは、システム連携が容易なよう、違ったハード、ソフト製品を使っていても接続を可能とするオープン性に対応。日商岩井の場合、人事、会計など企業運営を支える基幹業務系システムはサン・マイクロシステムズのUNIXサーバーを使い、業務ソフトとしてSAP製ERP(統合業務パッケージ)構築ソフトを導入している。今回の確定拠出年金システムは、こうした異なるシステム環境に十分対応できるのが利点だ。
年200万円投資
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日商岩井の日本版401k関連システムへの投資額は、サーバーのリース料も含めて年間二百万円。オーダーメード方式だと、事例によっては投資額が億単位に膨らむこともある。同社は破格ともいえる投資額に抑えることができたわけだ。
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日商岩井は、三月に日商岩井厚生年金基金を解散。これを受けて、日本版401kへの全面切り替えを決めた。日本版401kとしては約二千六百人規模と国内最大級になっている。従業員の増減などにも対応しなければならないため、使い勝手のいい汎用ソフトを活用する必要があった。
【会社メモ】
▽社長=西村英俊氏▽本社=東京都港区台場2の3の1、電話03・5520・5000
▽売上高=5兆4645億円(2002年3月期連結)
▽従業員=1万7710人▽事業内容=総合商社